今年の出生数86万人に急減

 先日の子どもの体力の低下に続いてショッキングなニュースです。
 今年の出生数は86万人台に激減する予想です。
 「幼児教育保育の無償化」始まったにも関わらずです。
 今年10月から始まった「幼児教育保育の無償化」はおおむね好意的に受け取られているようです。
 ただ気がかりなのは「保育」の無償化が女性の社会進出に偏りすぎているのではないかという点です。女性の社会進出が大切なのは否定しませんが今のままでは子どもが置き去りにされてしまいます。
 欧米では日本よりもはるかに女性が社会に進出していますが大きく異なるのは日本では長時間労働と長時間保育を前提にしている点です。11時間の預かりを「保育標準時間」という感覚は私には理解できません。
 これは子どもにとって過酷な環境です。子どもを作ろうという意欲をなくすのも当然と言えます。
 公園もどんどん子どもが遊びにくい場所になっています。子どもの声がうるさい。ボール遊びは禁止。遊具も危ないから撤去。
 それなのに園庭のない保育施設は急増しています。
 文科省が鳴り物入りで始めた大学入試改革も頓挫しました。入試改革を前提として始まった幼稚園から高校につながる教育改革も後戻りする可能性があります。
 もともとこの改革には距離を置いていたので私は構いませんが。
 教員同士のいじめや教員によるわいせつ行為が過去最多など信じられないニュースも飛び込んできます。
 このままではちゃんとした先生や子どもが押しつぶされていきます。
 そろそろ根本的な問題を放置したままではない本気の教育改革が必要なのではないでしょうか。